アルペンは朝高後冴えない動き、40万株を上限とする自社株買い発表も反応限定的
アルペン<3028.T>は朝高後冴えない動きとなっている。10日の取引終了後、自社株買いを実施すると発表したことを受け、朝方は買い優勢でスタートしたが、利益確定売りに押される格好となっている。上限を40万株(発行済み株数の1.02%)、または10億円としており、取得期間は5月12日から18日まで。これにより取得する自社株は同月31日付で消却する。資本効率の改善及び株主還元の充実を図るためとしている。
また、同時に発表した22年6月期第3四半期累計(21年7月~22年3月)決算は、売上高1660億3100万円(前年同期比3.2%減)、営業利益39億3700万円(同65.6%減)、純利益32億9600万円(同60.4%減)だった。3月下旬までまん延防止等重点措置が各地で適用され需要が低迷するなか、消費喚起のための値下げ企画や50周年記念セールを実施したことや、既存店改装及びECの強化を継続したことなどが利益を圧迫した。
なお、22年6月期の業績予想は、売上高2380億円、営業利益100億円、純利益70億7000万円の従来見通しを据え置いた。収益認識に関する会計基準適用のため、前期との比較はない。
出所:MINKABU PRESS
また、同時に発表した22年6月期第3四半期累計(21年7月~22年3月)決算は、売上高1660億3100万円(前年同期比3.2%減)、営業利益39億3700万円(同65.6%減)、純利益32億9600万円(同60.4%減)だった。3月下旬までまん延防止等重点措置が各地で適用され需要が低迷するなか、消費喚起のための値下げ企画や50周年記念セールを実施したことや、既存店改装及びECの強化を継続したことなどが利益を圧迫した。
なお、22年6月期の業績予想は、売上高2380億円、営業利益100億円、純利益70億7000万円の従来見通しを据え置いた。収益認識に関する会計基準適用のため、前期との比較はない。
出所:MINKABU PRESS
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