決算マイナス・インパクト銘柄 【東証1部】引け後 … アスクル、リンクユー、ＡＣＣＥＳＳ (3月15日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の3月14日から15日の決算発表を経て16日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1　リンクユー <4446>
　22年7月期第2四半期累計(21年8月-22年1月)の連結経常利益は前年同期比17.9％減の9600万円に減り、通期計画の2億2100万円に対する進捗率は43.4％にとどまり、さらに前年同期の53.4％も下回った。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<4446> リンクユー 　　東１ 　 -11.63 　　3/15　　上期　　　-17.95
<2678> アスクル 　　　東１　　 -9.58 　　3/15　　　3Q　　　　4.01
<4813> ＡＣＣＥＳＳ 　東１　　 -1.34 　　3/15　本決算　　　　赤縮

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした16日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース