きんえい、前期経常を14％上方修正

　きんえい <9636> [東証２] が3月2日大引け後(15:00)に業績修正を発表。22年1月期の経常利益(非連結)を従来予想の1億4000万円→1億5900万円(前の期は1億2600万円)に13.6％上方修正し、増益率が11.1％増→26.2％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した8-1月期(下期)の経常利益も従来予想の3400万円→5300万円(前年同期は1億3200万円)に55.9％増額し、減益率が74.2％減→59.8％減に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　令和４年１月期の通期業績につきましては、売上高、営業利益及び経常利益は令和３年９月９日に「令和４年１月期　第２四半期決算短信［日本基準］（非連結）」において公表した予想数値とは大きく乖離しない見込みですが、本日公表の「特別利益及び特別損失の計上に関するお知らせ」のとおり、新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた大阪府からの休業等の要請に応じたことによる協力金68，228千円を「休業等の要請に伴う協力金」として特別利益に計上することとしたため、当期純利益は前回発表予想を大きく上回る見込みとなりました。（注）上記の予想は現時点で入手可能な情報に基づいたものであり、実際の業績は今後さまざまな要因によって予想数値と異なる結果になる可能性があります。また、令和４年１月期決算短信は、令和４年３月17日（木）発表予定であります。