日本株は一旦、大きく反発する可能性が・・・?
ロシアのウクライナ侵攻により先週から株式市場が乱高下しています。ただ、日経平均は24日に25775円をつけたあと、26526円まで戻してきており、日米ともに株式市場は今回のロシアのウクライナ侵攻を織り込み、落ち着きを取り戻しています。
依然今回の戦争についてどのような結果になるかは誰にも分かりませんが、マーケットの動きをみると、
「(形はどうあれ)ロシアの敗北。」
を織り込み始めたような気がします。
もちろん今後、ロシアとEU、米国との軍事衝突というリスクは残っていますが、ウクライナがこのまま徹底抗戦し、ロシアが撤退するというシナリオが株式市場が織り込む今織り込んでいるシナリオかもしれません。仮にこの「ウクライナがこのまま徹底抗戦し、ロシアが撤退する」というシナリオが現実に起こると、
株式市場はいったん【大きく反発】するでしょう。ざっくり日経平均株価で28000円くらいは戻るかもしれません。
また今回の紛争によるエネルギー価格上昇等による世界経済悪化リスクが考慮されると、米国の金融緩和縮小のペースも想定されていたものよりは緩やかになる可能性があるでしょう。
いずれにせよ、まだ不透明な状況ではあるものの、株式市場はロシアがウクライナに侵攻した25日を底値に反発しており、少し明るい兆しが出ています。25日の日経平均の安値25775円を下値に今週は戻り基調の相場になるかもしれません。
まだまだ安心はできない状況が続きますが、気を引き締めてトレードに臨んでいきましょう!
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