近鉄GHD、今期営業を一転赤字に下方修正、未定だった配当は2期ぶり25円で復配

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最新投稿日時:2022/02/25 15:00 - 「近鉄GHD、今期営業を一転赤字に下方修正、未定だった配当は2期ぶり25円で復配」(株探)

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近鉄GHD、今期営業を一転赤字に下方修正、未定だった配当は2期ぶり25円で復配

配信元:株探
投稿:2022/02/25 15:00
 近鉄グループホールディングス <9041> が2月25日大引け後(15:00)に業績・配当修正を発表。22年3月期の連結営業損益を従来予想の30億円の黒字→50億円の赤字(前期は621億円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結営業損益も従来予想の220億円の黒字→140億円の黒字(前年同期は80.9億円の赤字)に36.3%減額した計算になる。

 同時に、従来未定としていた期末一括配当を25円実施し、2期ぶりに復配する方針とした。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 本年1月以降、オミクロン株による新型コロナウイルス感染症が急拡大しており、運輸業のうち鉄軌道部門で旅客収入が想定を下回っているほか、流通業で来店客数が減少し、ホテル・レジャー業でもホテル部門で稼働率が低下していること等により、営業収益と営業損益で、前回発表した業績予想を下回る見通しとなりました。しかしながら、営業外収益で近鉄エクスプレスの業績が堅調に推移しており、持分法による投資利益の増加が見込まれること等により、経常利益と親会社株主に帰属する当期純利益で、前回発表した業績予想を据え置いております。

 令和4年3月期につきましても、新型コロナウイルス感染症が収束せず、各事業で厳しい事業環境が続いております。このような状況のもと、当社グループとしてはコスト構造の抜本的な見直しなど徹底的な費用削減に努めてまいりましたが、前期に続いて当期も営業損失を計上する見込みとなりました。一方、持分法による投資利益の増や保有資産のオフバランス化に伴う売却益の計上等もあり、親会社株主に帰属する当期純利益は、コロナ以前の水準を確保できる見通しとなっております。令和4年3月期の期末配当予想につきましては、当期の業績や財務状態等を総合的に勘案し、1株あたり25円の配当を実施する予定ですのでお知らせいたします。※上記の予想は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
配信元: 株探

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