ギークス、4-12月期(3Q累計)経常が2.4倍増益で着地・10-12月期も83％増益

　ギークス <7060> が2月10日大引け後(15:30)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比2.4倍の8.6億円に急拡大したが、通期計画の12億円に対する進捗率は71.8％となり、3年平均の73.6％とほぼ同水準だった。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比2.6％減の3.3億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比82.6％増の2.1億円に拡大したが、売上営業利益率は前年同期の19.8％→15.9％に低下した。

株探ニュース