日工営、上期最終が黒字浮上で着地・10-12月期も黒字浮上

　日本工営 <1954> が2月10日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。22年6月期第2四半期累計(7-12月)の連結最終損益は6.1億円の黒字(前年同期は20.5億円の赤字)に浮上し、通期計画の47億円に対する進捗率は13.1％となった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-6月期(下期)の連結最終利益は前年同期比38.0％減の40.8億円に落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(2Q)の連結最終損益は8.7億円の黒字(前年同期は8.9億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-2.4％→5.5％に急改善した。

株探ニュース