ホッカンＨＤ、今期最終を一転赤字に下方修正

　ホッカンホールディングス <5902> が2月8日大引け後(15:30)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終利益は前年同期比10.4％減の10.5億円に減った。
　併せて、通期の同損益を従来予想の13億円の黒字→8億円の赤字(前期は3.6億円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益も従来予想の7.2億円の赤字→28.2億円の赤字(前年同期は12.8億円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結最終損益は9.7億円の赤字(前年同期は2.5億円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の0.7％→-3.7％に大幅悪化した。

株探ニュース