ＳＣＳＫ、10-12月期(3Q)最終は5％減益

　ＳＣＳＫ <9719> が1月31日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終利益は前年同期比2.0％増の242億円となったが、通期計画の340億円に対する進捗率は71.3％となり、前年同期の71.1％とほぼ同水準だった。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結最終利益は前年同期比0.9％増の97.4億円とほぼ横ばいの計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結最終利益は前年同期比4.9％減の84.7億円に減り、売上営業利益率は前年同期の12.6％→11.9％に低下した。

株探ニュース