九電工、4-12月期(3Q累計)経常が7％減益で着地・10-12月期も31％減益

　九電工 <1959> が1月28日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比7.3％減の194億円に減り、通期計画の377億円に対する進捗率は51.5％にとどまり、5年平均の54.8％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比22.3％増の182億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比30.7％減の58.2億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の8.8％→6.1％に悪化した。

株探ニュース