アキレス、今期経常を一転47％減益に下方修正

　アキレス <5142> が1月28日後場(14:00)に業績修正を発表。22年3月期の連結経常利益を従来予想の21億円→11億円(前期は20.8億円)に47.6％下方修正し、一転して47.1％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の12.4億円→2.4億円(前年同期は14.5億円)に80.3％減額し、減益率が14.5％減→83.2％減に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　売上高は、概ね当初の計画通りに推移しておりますが、利益面では、原材料価格や物流費上昇の影響から、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益が前回予想額を下回る見込みであります。なお、親会社株主に帰属する当期純利益には、第4四半期連結会計期間における海外子会社での遊休地売却による特別利益（約6億円）の計上を見込んでおります。 （注）上記の業績予想数値は、現時点において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。