昨日26日の日経平均は一時2万7000円を割り込み、年初来安値を更新しました。
2022年に入り、損失を抱えている個人投資家も多いのではないのでしょうか?このまま日本株はずるずると下落していくのでは・・・と不安になりますよね。
そこで、今回は私なりに、株価が底打ちするであろうタイミングを考察してみました。ぜひ参考にしてみてください。
1月に入り大きく下落した日本株ですが、いよいよ底打ちのタイミングが近づいているように感じます。
今回の株価下落した理由は、
1.米国の金融引き締め
2.コロナの感染拡大
3.ウクライナ情勢の緊迫化
の3つであり、特に大きいのは1の「米国の金融引き締め」です。
この金融引き締めによる株価調整は長期に渡る可能性があり、今年の相場は昨年のような展開になるのは難しいのですが、
それ以外の2「コロナの感染拡大」、3「ウクライナ情勢の緊迫化」に関しては株式市場はある程度織り込んできたのかもしれません。
このように考えると日本株もいよいよ底打ち(短期的に終わるかもしれませんが・・・)のタイミングが近づいています。日本株底打ちのタイミングとして考えられるのが、
【ロシアが実際にウクライナに侵攻し株価が急落したタイミング】
【東京都において再度緊急事態宣言が発令し株価が急落したタイミング】
のいずれか(もしくは両方)ではないかと考えています。
株価は1月に入り下落が続いていますがまだ、「もう株はだめだーーーーー」と失望し投げ売りが出ている状況ではありません。ですので、ロシアのウクライナ侵攻や緊急事態宣言発令のようなイベントで株価が急落し、投げ売りが出たタイミングが底打ちなのではないかと考えています。
このように考えると今の日本株はまだ完全に底を打った状況とは言えません。今は、次の急落をじっと待つ局面なのではないかと考えています。「待つも相場」です。無駄なポジションは持たないようにリスク管理を徹底しトレードにのぞみましょう。
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