決算マイナス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】引け後 … サイバトラス、マクアケ、カイノス (1月25日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の1月24日から25日の決算発表を経て26日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1　マクアケ <4479>
　22年9月期第1四半期(10-12月)の経常利益(非連結)は前年同期比75.0％減の3800万円に大きく落ち込み、通期計画の4億6000万円に対する進捗率は8.3％にとどまり、さらに前年同期の46.6％も下回った。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<4479> マクアケ 　　　東Ｍ 　 -27.59 　　1/25　　　1Q　　　-75.00
<9691> 両毛システム 　ＪＱ　　 -6.77 　　1/25　　　3Q　　　 10.33
<4556> カイノス 　　　ＪＱ　　 -5.60 　　1/25　　　3Q　　　 26.84
<4498> サイバトラス 　東Ｍ　　 -4.44 　　1/25　　　3Q　　　 71.17

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした26日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。
「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース