2022年は前途多難？

しかし2022年の東京市場も1月からこの波乱劇になるとは少し想定外。
新興市場だけでなく、バリュー株だって大きく値を崩してしまっている。
まして連日、日経平均先物が日々500円幅以上の値動きされたら投資家達も困惑してしまう。

まるでSell.my.Kishidanomics！状態だ。
安くなったから買って良いのか？　そんな判断すら鈍らせてしまう。
個人的に長年マーケットに携わってきたが、皆さん！　よく考えてもらいたいのが大型株だろうが小型株だろうが株価が下がるときはどれも同じ。

よく言われることは大型株は出来高が出来る分まだマシとか言われるが、私からすればそれは大きいお金を扱う人にしてみればまだマシの発想。
結果として大型株だろうか小型株だろうが、今のマーケットにおいて自動売買のスピードに勝つことはなかなか難しい。
よって気が付けば大型株も小型株も同じような勢いで値幅が発生する時代となっている。
ともかく、ここは冷静にマーケットを分析し対処せざるを得ない時間軸であろう。
ただマーケットは弱い時こそしっかり銘柄選定をするべきもの。
多くの個人投資家は強くなるとマーケットに参加しキャピタルゲインを求めてしまう（これも間違いではないが）。

そこで素直にマーケットをみることも大切。
事実として金融相場から業績相場になる時間軸となっており、この変化により多少マーケットにも流れの変化が起こることは理解できる。
そして金利高からグロース株からバリュー株シフトなんて言われるのだから。
変な話、米国株売りの日本株買いになったって悪くないと思ったりもする。

ここは冷静にそして。
株は下がれば必ず買い場の好機は訪れます。
その時を待つ！

そして私から言わせて頂きたいのは「株は安値で買おうとしないこと、また高値でも売ろうとしない」ことだ。

それではまた。
　　　　　　　　　
　　　　　　　　　
　　　　　　　　　風の丸山

　　　　　　　　　
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