イオンモールの今期業績に警戒感、国内大手証券は目標株価を引き下げ
イオンモール<8905.T>が続伸。全体相場が上昇するなか、値を上げているが、市場には同社の今期業績に対する警戒感も出ている。SMBC日興証券は17日、同社株の投資評価「2」を継続するとともに、目標株価を1870円から1850円に引き下げた。同証券では新型コロナウイルス感染拡大の影響で22年2月期業績は大きく下振れるとみている。具体的には、日本では9月の緊急事態宣言解除後の消費の回復がやや遅く、オミクロン株の影響もあり本格的な利益回復は見込めないこと、アセアンではベトナムでのロックダウンなどコロナの影響が大きく生じたことを指摘。22年2月期の営業利益は430億円と会社計画(590億円)に対する大幅未達を予想している。23年2月期は回復に向かうもののコロナ前の利益水準には至らないとみており、24年2月期にコロナ前の水準を超えると見込んでいる。
出所:MINKABU PRESS
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