好業績のバリュー株。
昨年の中国のEV新車販売台数が前年度比で2.6倍となるなどEV市場は拡大傾向にあり、大きな変革期となっていることから自動車関連株が幅広く買われている。
また今年に入ってからのマーケットはグロース株からバリュー株へ資金がシフトしているが、自動車部品などのセクターはバリュー感があることも買いを集めやすい状況だ。
同社株もこの勢いに乗っており、これまで990円台後半で横ばいの動きが続いていたが今週は1000円の大台を突破し、一段高となる場面もあった。
本日は一旦調整の動きとなったが、1000円の大台割れでは押し目買いが入り大きく押すことはなかった。
先月と今月の高値はちょうど月足の雲上限で止められてしまっているが、週明けから再度雲抜けに向けた動きに期待は持てると考えており、雲を明確に上抜けて来るとその後の上昇スピードは加速しそうだ。
信用の売り残の推移を見ると買い戻しはゆっくりと入っているようだが、こちらの動きももしかすると速度を上げてくるかもしれない。
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