マザーズ指数が急反発、騰落レシオが1年9カ月ぶり低水準で自律反発局面に◇
東証マザーズ指数が急反発に転じている。前日は948まで売り込まれ連日で年初来安値を下回ったが、きょうはリバウンドに転じている。前日時点で東証マザーズの騰落レシオ(25日移動平均)は61.2%と20年3月以来約1年9カ月ぶりの低水準に落ち込んでおり、東証1部市場の上昇を横目に目先リバウンド狙いの買いが優勢となっている。マザーズ市場の信用評価損益率はマイナス30%前後まで悪化しており、追い証回避の投げ売りが一部で出始めている状況にあったが、いったんは収まりそうな動きとなっている。きょうは、時価総額上位銘柄が軒並み高く、特に弁護士ドットコム<6027.T>が一時4%超に買われたほか、プラスアルファ・コンサルティング<4071.T>が6.6%高と値を飛ばし全体指数の上昇に貢献している。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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