日経平均はトレンドからだともみ合いの範疇。

こんにちは
マーケットはインフレ懸念、FRBの金融政策転換への警戒、新型コロナ
ウイルス感染再拡大など不透明感がやや漂っている。
ただこの投稿では既に随分前からインフレに関しては言及してきました！
そして個人的にはインフレなき成長はないと思っているのでインフレ懸念は想定内。
またFRBの金融政策転換でありますが、
現状は引き締めではなく「緩和の縮小」でありこれも当然である。
そうなると残りは新型コロナウイルス感染再拡大となるが、日本は現在世界中と
比較すればまるで終息に向かっているような状況で、今後も油断せず
しっかり感染予防対策を継続し、このまま日本の感染者数が増加しなければ
安全な国として最評価されても良さそうだ。
そしてここまでの決算発表の中身を見ると一部の上場企業には新型コロナウイルスの
影響を受けているが全体的には悪くない。
金利の本格的な引き締めが起こる前に設備投資を加速させる企業も出てくるだろう。
そうなれば日本株も半導体関連銘柄がマーケットを支えながら業績相場に入る
可能性がある。そして現在の日経平均であるがトレンドからだと現状はもみ合い
の範疇と言ってよい。
ただ投資家は下がってくると弱気になってしまう。されど上昇してくると
不思議なもので乗り遅れてはならないと急いで買いつく。
これはマーケット参加者ならば仕方がない事実であり素直にマーケットを
見ることも大切である。
また現状のトレンドを見ていると日経平均30000円を越えてくるのが難しいと思う
人もいるだろうが、ここまでの経験から日経平均先物主導を考えれば30000円を
越えるのも切っ掛けさえあれば簡単にクリアしていくと思っている。
ただ絶対忘れてはならないのが下がるのも簡単であること。
間もなく2021年も終わる。
これから師走相場へと向かうが例年12月は個別銘柄が賑わうシーズンであり、
個人的には日経平均がある程度もみ合いの範囲内で
推移していればますます個別銘柄が賑わうだろう。

　　　　　　　それではまた
　　　　　　　　　
　　　　　　　　　風の丸山
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