日通は年初来安値を更新、21年12月期業績予想を上方修正も反応薄
日本通運<9062.T>は3日ぶりの大幅反落となっており、年初来安値を更新している。同社は12日取引終了後に21年12月期連結業績予想について、売上高を1兆6500億円から1兆6800億円へ、営業利益を560億円から570億円へ、純利益を390億円から450億円へ上方修正すると発表したが、カイ材料視するムードは限定的のようだ。決算期変更のため、前年との比較は記載されていない(今期は9カ月決算)。
あわせて発表した21年12月期第2四半期累計(4~9月)連結営業利益は363億円となり、会社計画360億円を上回った。通期見通しは、国際貨物の輸送需要の伸長により海外子会社の業績が前回予想を上回ると見込まれるため、上方修正したとしている。
出所:MINKABU PRESS
あわせて発表した21年12月期第2四半期累計(4~9月)連結営業利益は363億円となり、会社計画360億円を上回った。通期見通しは、国際貨物の輸送需要の伸長により海外子会社の業績が前回予想を上回ると見込まれるため、上方修正したとしている。
出所:MINKABU PRESS
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