酒井重、上期経常は4.3倍増益で上振れ着地

　酒井重工業 <6358> が11月11日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比4.3倍の7億3200万円に急拡大し、従来予想の2億5000万円を上回って着地。
　通期計画の8億円に対する進捗率は91.5％に達し、さらに5年平均の48.9％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比86.1％減の6800万円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比2.3倍の5億1800万円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の2.8％→7.6％に大幅改善した。

株探ニュース