<動意株・11日>(前引け)=ユニバンス、日本通信、大平金など

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最新投稿日時:2021/11/11 11:40 - 「<動意株・11日>(前引け)=ユニバンス、日本通信、大平金など」(みんかぶ)

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<動意株・11日>(前引け)=ユニバンス、日本通信、大平金など

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/11/11 11:40
<動意株・11日>(前引け)=ユニバンス、日本通信、大平金など  ユニバンス<7254.T>=続伸。日産自動車<7201.T>を主要顧客とする自動車部品会社で、世界的な自動車販売の好調を背景に業績面に吹く追い風が強まっている。22年3月期は営業損益が30億円(前期実績は6億6100万円の赤字)と急回復を予想。これは黒字転換だけではなく、08年3月期に達成した26億9000万円を上回り、一気に過去最高営業利益更新となる。PER5倍割れ水準でPBRは0.6倍台と指標面からも割安感が際立つ。モーターやインバーター、車軸などをコンパクトに統合した電動車向け駆動部品ユニット「eアクスル」に傾注しており、世界的な電気自動車(EV)シフトでも商機を獲得する可能性があり、先高期待も強く買いを呼び込んでいる。

 日本通信<9424.T>=急動意。同社は仮想移動体通信事業者(MVNO)の草分けで、業績は前期まで営業赤字が続いていたが、22年3月期は第2四半期時点で5200万円の黒字となり通期予想でも黒字転換が有力視される状況にある。10日取引終了後、同社の子会社がスマートフォンに秘密鍵及び電子証明書を搭載する「my 電子証明書」サービスについて、電子署名法に基づく主務大臣の認定を取得したことを発表した。これが株価を強く刺激する材料となり、個人投資家を中心に短期資金を呼び込む格好となっている。

 大平洋金属<5541.T>=大幅反発。前日に陰線で25日移動平均線を下に抜けたが、きょうは大きく切り返しに転じてきた。日本製鉄系の合金鉄メーカーでフェロニッケルでは業界最大手。非鉄市況上昇の恩恵を享受し足もとの業績は回復色が強い。同社が10日取引終了後に発表した、22年3月期第2四半期(21年4~9月)決算は営業損益が9億5200万円(前年同期は5300万円の赤字)の黒字となり、通期計画の2億1300万円の黒字を大幅超過した。これがポジティブサプライズとなり高水準の買いを呼び込む形となっている。また同日、旧村上ファンドの流れを汲む投資会社シティインデックスイレブンスが大平金の株式5%超保有(共同保有分含む)していることを開示、これも株高思惑を増幅させているもようだ。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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