大石産、上期経常は30％増益で上振れ着地

　大石産業 <3943> [福証] が11月2日後場(15:00)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比30.1％増の7.8億円に拡大し、従来予想の6.2億円を上回って着地。
　通期計画の14.7億円に対する進捗率は53.2％に達し、さらに5年平均の49.0％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比14.1％減の6.8億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比12.2％増の3.2億円に伸びたが、売上営業利益率は前年同期の6.0％→5.3％に悪化した。

株探ニュース