エネクス、上期税引き前は6％減益で着地

　伊藤忠エネクス <8133> が10月29日後場(13:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結税引き前利益は前年同期比6.2％減の98.2億円に減り、通期計画の212億円に対する進捗率は46.3％となり、5年平均の45.9％とほぼ同水準だった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結税引き前利益は前年同期比18.9％増の113億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結税引き前利益は前年同期比1.8％減の51.2億円となり、売上営業利益率は前年同期の3.3％→2.5％に悪化した。

株探ニュース