ＴＤＳＥ、今期経常を20％上方修正

　テクノスデータサイエンス・エンジニアリング <7046> [東証Ｍ] が10月29日昼(11:30)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常損益(非連結)は6000万円の黒字(前年同期は1200万円の赤字)に浮上して着地した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の1億円→1億2000万円(前期は6800万円)に20.0％上方修正し、増益率が47.1％増→76.5％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益は前年同期比25.0％減の6000万円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の経常利益は前年同期比36倍の7100万円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の0.6％→17.0％に急改善した。

株探ニュース