クリヤマHDは反落、21年12月期業績予想を上方修正も材料出尽くし感
クリヤマホールディングス<3355.T>は朝高スタートもマイナスに転じている。前週末15日の取引終了後、21年12月期の連結業績予想について、売上高を520億円から585億円(前期比17.1%増)へ、営業利益を28億円から38億円(同31.1%増)へ、純利益を17億円から34億円(同2.4倍)へ上方修正したことが好感され朝高でスタートしたが、その後は材料出尽くしとみた売りに押される展開となっている。
アジア事業で尿素水識別センサー及び尿素SCR用モジュール・タンクの販売が好調に推移する見通しのほか、北米の外食産業向け飲料用ホースや住宅外壁塗装用「ペイントスプレーホース」、屋外プール用「Spaホース」などの販売が計画を上回る見通しであることが要因。また、欧州事業で前期に実施した減損処理及び固定費削減により収益性が改善されていることも寄与する。
出所:MINKABU PRESS
アジア事業で尿素水識別センサー及び尿素SCR用モジュール・タンクの販売が好調に推移する見通しのほか、北米の外食産業向け飲料用ホースや住宅外壁塗装用「ペイントスプレーホース」、屋外プール用「Spaホース」などの販売が計画を上回る見通しであることが要因。また、欧州事業で前期に実施した減損処理及び固定費削減により収益性が改善されていることも寄与する。
出所:MINKABU PRESS
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