娯楽排除の流れ。
中国国内において、8月末に発表された新ルールでは、ゲーム企業は18歳未満の利用を金~日曜日と祝日の午後8~9時だけに制限しなければならない。
国営メディアは、未成年者の心と体の健康を守るための措置だと伝えている。
この様に規制が強化されたことからその影響は中国においてアミューズメントパークを運営している同社にも及ぶことが予想され、最悪の場合国内からの撤退を命じられることも考えられる。
中国においての売上高は同社にとってもかなり大きなものであり、また今後においても成長させたい計画を持っていたと思われるだけにこの規制強化は同社にとってかなりの痛手になるであろう。
国内のコロナの感染状況は下落基調となっており、同社にとっては追い風の状況になっているがここのところの株価の推移はどちらかというと頭打ちといった感じもあり、この件が影響を及ぼしている可能性も考えられる。
また財務状況も痛んでいることが考えられ、公募増資など資金調達をして来る可能性も嫌気されて上値が重たくなっているかもしれない。
今週はなんとか75日線で下げ止まったが、週明け以降このラインを下回って来るとチャート的にも売り圧力が強まって来ると考える。
関連銘柄
銘柄 | 株価 | 前日比 |
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