海外展開拡充。
先月発表された同社決算は、連結経常利益が前年同期比で5.7倍と急拡大となっている。
食品関連事業における売上の一部回復や商品規格の見直し、食材関連事業における棚卸資産評価損の剥落などによるものが要因として挙げられているが、コロナ禍が続く中、中食需要の高さは継続されており、その中でも同社の製品が支持されていることが大きいのではないかと考える。
同社の製品は主にセブンイレブンに卸されているが、お昼時のコンビニの混雑さを比較してみてもその差は明らかであり、同社製品のクオリティーの高さが混雑状況にはっきりと表れていると思われる。
そして更なる成長への期待材料として、決算発表時に米国東海岸エリアへの事業進出および工場建設を決定したことも発表し、今後の業容拡大が期待される。
国内よりも大きなマーケットである為、海外においても同社製品が支持されることになればその伸びしろは大きく、更にマーケットを広げていくことにも繋がると考えるとその期待は大きい。
株価はここまで上昇しているもののPBRはまだ1倍割れの水準と割安感もあり、月足チャートにおいては雲上限を上抜け目前と株価の位置も良く、テクニカル面からも買ってみたいところだ。
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