TDCソフト<4687>は3日、2022年3月期第1四半期(21年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比14.6%増の70.79億円、営業利益が同88.2%増の8.26億円、経常利益が同84.4%増の8.47億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同85.4%増の5.79億円となった。
当第1四半期においては、期初より各事業分野における事業環境は堅調に推移したことや、新型コロナウイルス感染症の影響も、対策の徹底およびリモートワークの積極的な活用等により円滑な事業継続に取り組んだことから限定的なものとなり、売上高は増収を達成した。利益面についても、増収効果に加え、中期経営計画における事業の高付加価値化が進捗したことや販管費の抑制効果等により増益を確保した。
ITコンサルティング&サービスは、ITサービス管理、クラウドマネージドサービス関連の案件が堅調に推移し、売上高は前年同期比69.6%増の8.65億円となった。
金融ITソリューションは、クレジット関連のシステム開発案件等が堅調に推移し、売上高は前年同期比6.3%増の33.38億円となった。
公共法人ITソリューションは、運輸業向けの開発案件等が堅調に推移しており、売上高は前年同期比15.6%増の19.98億円となった。
プラットフォームソリューションは、クラウド関連のインフラ構築案件が堅調に推移し、売上高は前年同期比9.7%増の8.76億円となった。
2022年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比4.4%増の285.00億円、営業利益が同6.4%増の25.10億円、経常利益が同0.2%増の25.70億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.2%増の17.15億円とする期初計画を据え置いている。
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当第1四半期においては、期初より各事業分野における事業環境は堅調に推移したことや、新型コロナウイルス感染症の影響も、対策の徹底およびリモートワークの積極的な活用等により円滑な事業継続に取り組んだことから限定的なものとなり、売上高は増収を達成した。利益面についても、増収効果に加え、中期経営計画における事業の高付加価値化が進捗したことや販管費の抑制効果等により増益を確保した。
ITコンサルティング&サービスは、ITサービス管理、クラウドマネージドサービス関連の案件が堅調に推移し、売上高は前年同期比69.6%増の8.65億円となった。
金融ITソリューションは、クレジット関連のシステム開発案件等が堅調に推移し、売上高は前年同期比6.3%増の33.38億円となった。
公共法人ITソリューションは、運輸業向けの開発案件等が堅調に推移しており、売上高は前年同期比15.6%増の19.98億円となった。
プラットフォームソリューションは、クラウド関連のインフラ構築案件が堅調に推移し、売上高は前年同期比9.7%増の8.76億円となった。
2022年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比4.4%増の285.00億円、営業利益が同6.4%増の25.10億円、経常利益が同0.2%増の25.70億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.2%増の17.15億円とする期初計画を据え置いている。
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