クリヤマホールディングス <3355> [東証2] が7月29日大引け後(15:00)に業績修正を発表。21年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益を従来予想の18億円→26.5億円(前年同期は16.8億円)に47.5%上方修正し、増益率が7.1%増→58.0%増に拡大し、2期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。
なお、通期の経常利益は従来予想の30億円(前期は33.1億円)を据え置いた。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当第2四半期連結累計期間におきましては、世界的な新型コロナウイルス感染拡大に伴い、経済活動に引き続き制約が生じたものの、アジア事業におきましては尿素水識別センサーおよび尿素SCR用モジュール・タンク等の販売が好調に推移いたしました。また、中国における公共投資の拡大により、建機メーカー向け販売が増加いたしました。北米事業ではDIY需要、巣ごもり需要の高まりに伴い、住宅外壁塗装用「ペイントスプレーホース」、屋外プール用「Spaホース」の販売が高水準となったことに加え、外食産業が回復傾向を強めたことで、主力商品のひとつである飲料用ホースの販売も増加いたしました。この結果、売上高は当初予想を上回りました。 利益につきましては、売上高の増加に加えて、「ペイントスプレーホース」をはじめとする高付加価値商品の販売が増加したこと、欧州事業にて昨年実施した減損処理および固定費削減により収益性が改善されたことなどから、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益がいずれも当初予想を上回りました。 また、1ドル=104円と想定した為替レートが円安傾向で推移したことも影響し、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益の上方修正を行うものであります。 なお、通期の連結業績予想につきましては、すでに親会社株主に帰属する四半期純利益が通期予想に達しておりますが、経済活動の再開に伴う世界的な原材料の供給逼迫および国際物流の混乱、とりわけ北米や中国における人件費、運送費の高騰など、下期以降に影響する事象の精査を継続しており、現時点では前回発表の通りとしております。なお、今後通期業績予想数値が確定次第、速やかに開示いたします。
なお、通期の経常利益は従来予想の30億円(前期は33.1億円)を据え置いた。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当第2四半期連結累計期間におきましては、世界的な新型コロナウイルス感染拡大に伴い、経済活動に引き続き制約が生じたものの、アジア事業におきましては尿素水識別センサーおよび尿素SCR用モジュール・タンク等の販売が好調に推移いたしました。また、中国における公共投資の拡大により、建機メーカー向け販売が増加いたしました。北米事業ではDIY需要、巣ごもり需要の高まりに伴い、住宅外壁塗装用「ペイントスプレーホース」、屋外プール用「Spaホース」の販売が高水準となったことに加え、外食産業が回復傾向を強めたことで、主力商品のひとつである飲料用ホースの販売も増加いたしました。この結果、売上高は当初予想を上回りました。 利益につきましては、売上高の増加に加えて、「ペイントスプレーホース」をはじめとする高付加価値商品の販売が増加したこと、欧州事業にて昨年実施した減損処理および固定費削減により収益性が改善されたことなどから、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益がいずれも当初予想を上回りました。 また、1ドル=104円と想定した為替レートが円安傾向で推移したことも影響し、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益の上方修正を行うものであります。 なお、通期の連結業績予想につきましては、すでに親会社株主に帰属する四半期純利益が通期予想に達しておりますが、経済活動の再開に伴う世界的な原材料の供給逼迫および国際物流の混乱、とりわけ北米や中国における人件費、運送費の高騰など、下期以降に影響する事象の精査を継続しており、現時点では前回発表の通りとしております。なお、今後通期業績予想数値が確定次第、速やかに開示いたします。
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