後場の日経平均は184円高でスタート、トヨタやレーザーテックが高い

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最新投稿日時:2021/06/02 13:08 - 「後場の日経平均は184円高でスタート、トヨタやレーザーテックが高い」(フィスコ)

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後場の日経平均は184円高でスタート、トヨタやレーザーテックが高い

配信元:フィスコ
投稿:2021/06/02 13:08
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;28999.13;+184.79TOPIX;1945.58;+19.40


[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比円184.79円高の28999.13円と前場終値から若干上げ幅を拡大して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は強含みで推移。アジア市場は高安まちまち。為替は1ドル=109円60銭近辺と朝方から若干円安で推移。午前の日経平均は米国市場が高値圏から売りに押され小幅高とどまったことや、高値警戒感から売りに押され、続落でスタートし一時は200円以上下落する場面があったが、プラスに転じて取引を終了した。後場の日経平均は、前場終値より上げ幅を若干拡大して取引をスタートした。午前に引き続き自動車株が大幅上昇となり、ワクチン接種の進展を好感して、景気敏感株が上昇し、相場をけん引しているようだ。また、米中高官会談が物別れに終わらず、前向きな内容であることが報じられたことも、相場の上昇に寄与しているようだ。そのほか、ファーストリテイリング<9983>が240円安、ソフトバンクG
<9984>が後場に入り一時プラ転じるなど、指数に寄与度の高い銘柄が安値圏より切り返ししていることも相場を下支えしているようだ。

 セクター別では、鉱業、陸運業、不動産業、空運業などが上昇率上位となっており、一方、パルプ紙、精密機器、情報・通信業、食料品が下落率上位となっている。
東証1部の売買代金上位で、トヨタ<7203>レーザーテック<6920>任天堂<7974>三菱UFJ<8306>村田製作所<6981>が高く、ファーストリテイリング、武田薬<4502>東京エレクトロン<8035>NTT<9432>ニトリHD<9843>が安い。
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配信元: フィスコ

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