ドリームインキュベータ、電通グループと資本業務提携

～ クライアントの事業創造・成長を加速するビジネスプロデュースを拡大 ～

株式会社ドリームインキュベータ（本社：東京都千代田区、代表取締役CEO 原田 哲郎、以下DI）と、株式会社電通グループ（本社：東京都港区、代表取締役社長執行役員 山本 敏博）は、クライアントの事業創造・持続的成長を加速化させるビジネスプロデュース事業の拡大を図るため、5月14日付で資本業務提携契約を締結しましたので、お知らせいたします。 本提携により、事業戦略立案から実行支援までを一貫して支援可能な体制を構築し、クライアントの課題に対し、より広く、総合的なソリューションを提案・実装することで、ビジネスプロデュース基盤をさらに強化してまいります。


DIは、創業来一貫して「日本経済には大きな事業の創造（ビジネスプロデュース）が重要」という信念を持ち続けており、強みである戦略コンサルティング基盤をベースに、既存の枠を超えて、様々な産業・社会課題に対するソリューションを構想し、クライアントの事業創造やイノベーションを支援する独自のプロフェッショナルサービスを提供してきました。
そのユニークなアプローチは高く評価されており、クライアントからの期待がますます高まってきております。
中でも、構想・戦略の策定から、枠を超えた仲間づくりに加え、その後の実行施策（特に、システム開発・導入やマーケティング施策の設計、実施、既存業務への繋ぎ込みなど）を含む一気通貫でのサービスニーズが高まっており、そのための体制構築が課題でした。

一方、株式会社電通グループおよび傘下グループ企業（以下電通グループ）は、マーケティングコミュニケーションを通じたクライアント支援で国内広告市場の成長・発展に貢献してきました。近年では、事業環境の変化や市場の成熟化に伴い、クライアントからマーケティングの範疇を超えた幅広い領域での統合ソリューションが求められるようになり、グループ内外のリソースを結集して新しい価値の創造に取り組んでいます。
クライアントが抱える課題解決や事業成長のためには、トップラインをドライブする戦略から実行までを統合的に推進することが求められており、とりわけクライアントの事業創造ニーズに応えるリソースの拡充が急務となっていました。

両社の目的は「顧客の事業創造とトップライン成長に貢献する」ということで一致しており、その親和性や相互の強み・特徴を活かすことで、ビジネスプロデュースにおける新たなサービスやソリューションの開発・提供が可能になると考え、今回の資本業務提携に至りました。

多様なアセットを統合し、「Integrated Growth Solutions」を事業戦略の中核に据える電通グループとOne Teamとなり、大きな事業創造と持続的成長を目指すクライアントのトータルパートナーとして共創し、DIのミッション「社会を変える 事業を創る。」の実現と、企業価値の更なる向上に取り組んでまいります。

（参考）　両社の強み



＜協業アクションの方向性＞
１. 相互のクライアントへのクロスセリングの促進・支援
２. 共同・連携による新規クライアントの発掘・開拓
３. 提供サービス・保有する資産を活かした共同ソリューションの開発
４. 人材の交流
詳細については、今後両社間にて協議及び検討を進めてまいります。


株式会社電通グループについて（https://www.group.dentsu.com/）


所 在 地： 東京都港区東新橋1-8-1
設 立： 1901年7月1日（前身の(株)電通の創業日）
資 本 金： 746億981万円
代 表 者： 代表取締役社長執行役員 山本 敏博
事業内容： 電通グループの持株会社として、国内外に展開する約1,000社のグループ会社による事業の支援・基盤整備およびグループガバナンスを推進する



株式会社ドリームインキュベータについて（https://www.dreamincubator.co.jp/）


戦略コンサルティングスキルという、ビジネスにおける最も普遍的で有益な根源的スキルと、インキュベーションで培われる”リアル”かつ”当事者”的な経営力を融合することにより、そのスキルを顧客企業へのサービス展開だけでなく、社会のあり方を変え、日本経済を元気にする“ビジネスプロデュース”に取り組む


以 上