ジェイリース<7187>は11日、2021年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比12.7%増の76.01億円、営業利益が同506.8%増の9.43億円、経常利益が同759.9%増の9.11億円、親会社株主に帰属する当期純利益が5.52億円(前期は0.24億円の利益)となった。
保証関連事業の売上高は前期比13.4%増の75.38億円、営業利益は同511.0%増の9.62億円となった。家賃債務保証業務は、売上面ではオンライン活用をはじめとする非対面営業の強化、顧客ニーズへの対応強化等の各施策を実施し、新規申込及び既存契約からの継続保証料等が順調に推移した。加えて、コロナ禍における顧客のリスク意識の変化が追い風となり、事業用保証商品の引き合いが強まった。経費面では、業務効率化を進めたほか、独自のデータベースを活用した与信審査の強化、債権管理業務の強化策を実施し、貸倒コストの抑制、債権管理業務コストの削減に寄与した。医療費保証業務は、引き続き販路拡大と営業強化に取り組んでいる。
不動産関連事業の売上高は前期比33.4%減の0.69億円、営業損失は0.18億円(前期は0.02億円の損失)となった。不動産仲介・管理業務及び不動産賃貸業務は、外国籍の人々に対する業務を中心に展開しており、利益率の向上に努めているが、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う入国制限の影響により、海外からの問い合わせや申込が減少した。
2022年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比11.8%増の85.00億円、営業利益が同27.1%増の12.00億円、経常利益が同28.4%増の11.70億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同26.7%増の7.00億円を見込んでいる。
配当については、2021年3月期末5円、2022年3月期は20円(中間配当10円、期末配当10円)を見込んでいる。
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保証関連事業の売上高は前期比13.4%増の75.38億円、営業利益は同511.0%増の9.62億円となった。家賃債務保証業務は、売上面ではオンライン活用をはじめとする非対面営業の強化、顧客ニーズへの対応強化等の各施策を実施し、新規申込及び既存契約からの継続保証料等が順調に推移した。加えて、コロナ禍における顧客のリスク意識の変化が追い風となり、事業用保証商品の引き合いが強まった。経費面では、業務効率化を進めたほか、独自のデータベースを活用した与信審査の強化、債権管理業務の強化策を実施し、貸倒コストの抑制、債権管理業務コストの削減に寄与した。医療費保証業務は、引き続き販路拡大と営業強化に取り組んでいる。
不動産関連事業の売上高は前期比33.4%減の0.69億円、営業損失は0.18億円(前期は0.02億円の損失)となった。不動産仲介・管理業務及び不動産賃貸業務は、外国籍の人々に対する業務を中心に展開しており、利益率の向上に努めているが、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う入国制限の影響により、海外からの問い合わせや申込が減少した。
2022年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比11.8%増の85.00億円、営業利益が同27.1%増の12.00億円、経常利益が同28.4%増の11.70億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同26.7%増の7.00億円を見込んでいる。
配当については、2021年3月期末5円、2022年3月期は20円(中間配当10円、期末配当10円)を見込んでいる。
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