丸藤パ、前期経常を24％上方修正

　丸藤シートパイル <8046> [東証２] が4月26日大引け後(15:00)に業績修正を発表。21年3月期の連結経常利益を従来予想の9.4億円→11.7億円(前の期は16.5億円)に24.5％上方修正し、減益率が43.2％減→29.3％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の5.3億円→7.6億円(前年同期は9.3億円)に43.4％増額し、減益率が43.5％減→19.0％減に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2021年3月期通期の連結業績予想につきましては、売上高は建設工事の着工・工程遅延や進捗遅れと、一部で計画の見直し等が見られたことにより、前回業績予想を下回る見込となりました。　利益面につきましては、主に原価の低減が寄与したことで、営業利益、経常利益、及び親会社株主に帰属する当期純利益ともに前回業績予想を上回る見込であります。（注）上記の業績予想につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成されたものであり、実際の業績は、今後の様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。