百十四、前期経常を3.5倍上方修正

　百十四銀行 <8386> が4月23日大引け後(16:00)に業績修正を発表。21年3月期の連結経常利益を従来予想の15億円→53億円(前の期は119億円)に3.5倍上方修正し、減益率が87.5％減→55.8％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の22.3億円→60.3億円(前年同期は67.9億円)に2.7倍増額し、減益率が67.1％減→11.2％減に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　[連結]主に単体の業績予想修正によるものです。[単体]投資信託解約損益を除くコア業務純益が当初予想を上回る見込みであることや、与信関係費用が当初予想を下　　　　回る見込みであること等により、2021年3月期通期の業績予想を上方修正するものです。なお、2021年3月期の期末配当予想の修正はありません。※本資料等に記載されている予想は、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績 は様々な要因により異なる可能性があります。