何故、売買サポートが必要か?
初心者の方にとっては、出来れば売買は避けたいと思っている方もいらっしゃると思います。
勇気を出して買った銘柄を売って、他の銘柄に入れ替えたりするのは、慣れていない方にとっては、とてもストレスのかかることだからです。
一度勇気を出して買ったものを、ずっと長く保有を続けて、順調に資産が増えていけば、これほど楽な株式投資はありません。
しかし、現実的には最初に買いたいと思っていた好材料は刻々と変化し、株価も変動し、周りの環境も変わっていき、マーケットの動向も日々変化していくのが株です。
ずっと、固定的に価値が変わらない商品ならこの買い方で問題ないのです。例えば、テレビを買う時に色々なスペックや機能を比較して、最適な銘柄を選んで買う決断をする、これは価値の変わらない固定商品の買い方です。情報を集めるのは買う前で十分なのです。
一方、株は毎日価値が変動していく変動商品です。株価も毎日動きますし、情勢も変化し、皆が売り買いする銘柄も日々変わります。こんな商品は根本的に固定商品とは違うのです。
四季報やスクリーニングなどで銘柄を比較し、買っていくのは、固定商品には通用しますが、変動商品の株には通用しないのです。
ちょっとした出来事で、前提となることは変わってきてしまうからです。
為替レート一つ取ってもそうです。為替が円高に向けば、前提条件は変わりますし、原油価格が上昇すれば条件が変わります。
今のように大阪でのコロナの状況が大きく変化するだけで経済には多大な影響を及ぼすのです。
ですから、固定商品を買うようなやり方ではどうしても行き詰まっていくのです。様々な変化に対応できないからです。
買ってすぐに価値が変動していく株は、買った後の情報が非常に大切なのです。
様々な変化に対応していくのに必要な情報が、各種売買の情報になります。
変化に対応させるのには、ロスカット、短期利益確定売り、大きな値幅取り、銘柄入れ替え、ウェイトの変更、追加の買い、など様々な方法があります。
この情報が変動商品である株をやっていく上では不可欠です。これがないと、変化には対応できず、いつの間にか、資産が増えていかないどころか、減ってしまったりするからです。
塩漬け株は、変化に対応できなかった株といえましょう。
パフォーマンスを大きく左右し投資格差が広がる一番重要な要素で、一番重要な情報です。
ただ、ご自身で各種変化に対応していくのは、非常に難しいと思います。
株はこの購入後の情報をもつことが出来るかどうかで大きく変わっていくのです。
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11/07 16:40