<9880> イノテック
四季報より 業種:卸売業。
【特色】半導体設計ツールと半導体テスターが2本柱。子会社で専用LSI設計や車載システム開発も
【上向く】台湾子会社のテスター縮減での赤字響く。好採算のNANDテスター伸長でも、小幅営業減益。営業外に台湾助成金。22年3月期はEDAツール堅調増。NANDテスターも出荷順調。台湾子会社はテスター出荷回復で黒字回復。営業益上向く。
【初受注】中国企業からメモリテスター初受注。21年度上期中に複数台出荷へ。3密回避狙いに新ピッキングロボ出荷開始。
2021年3月18日発表。2021年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+7.8%の18.00億円、経常利益+16.0%の22.00億円と増収・増益の見通し。
2018年11月9日の1570円を2番天井にして下降トレンド(A)を形成し、この中で12月25日の838円、2019年6月3日の789円を2点底にして反発し、もみあって下降トレンド(A)を上にぬけて、2020年1月14日に1333円まで上昇しました。しかし、ここを戻り高値にしてコロナ相場に巻き込まれ、ここから3月19日の752円まで下げて、三角保ち合い(B)を形成しました。この中で11月20日の687円を安値に反発し、2021年1月26日に1448円の高値をつけて、もみあって押し目を形成しました。その後、3月5日の1155円まで下げて反発となり、3月19日に1520円の戻り高値をつけ、再び押し目を形成しています。
<7283> 愛三工業
四季報より 業種:輸送用機器。
【特色】トヨタ系自動車部品メーカー、電子制御燃料噴射装置や吸排気系が主力。トヨタG向け6割強
【急反発】トヨタ向け軸に下期回復が想定超。経費削減も効く。会社計画慎重。前号比営業減益幅縮小。22年3月期は新車需要回復。国内外でトヨタ向け牽引。前期進めた固定費削減も寄与。利益急反発。増配も。
【新機軸】ハイブリッド車やEVの電動車制御システムを25年メド事業化。完成車メーカーと共同開発視野。燃料ポンプなど既存製品は小型軽量化した新製品開発急ぐ。
2021年2月1日発表。2021年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益-50.2%の36.00億円、経常利益-51.9%の33.00億円と3期連続の減収・減益の見通し。
現在の中期視点でのチャートは、2018年2月5日の1469円を高値とする下降トレンド(A)の中の動きとなって、この下降トレンド(A)を上放れできるかどうかのところにあります。
この下降トレンド(A)の中で、12月25日の658円まで下げて、2019年4月22日の806円を高値とする、660~800円のボックス相場(B)となり、8月26日の654円を安値に上放れとなって、11月11日に972円まで上昇しました。しかし、その後のコロナ急落相場に巻き込まれ、2020年の2月の急落相場もあって3月23日に412円まで急落して底打ちとなりました。 ここから7月31日の435円、11月30日の432円と3点底をつけて反発し、2月21日に637円まで上昇しました。その後、下降トレンド(A)を上にぬけて、3月23日に725円まで上昇してもみあっています。ここでの押し目は買い有利となります。
<5410> 合同製鐵
四季報より 業種:鉄鋼。
【特色】大手電炉メーカーで日本製鉄系。棒鋼、線材など建設用鋼材に強み。共英製鋼と株式持ち合い
【反 発】建機向け構造用鋼需要好転。だが鉄スクラップ上昇で前号比営業減益幅拡大。減配。22年3月期は製品値上げによる採算改善が後半寄与。棒鋼需要も再開発案件出直る。前半の不調を補い営業益反発。
【朝日工業】子会社化によるグループ3工場の一体運営、共販会社設立で関東圏棒鋼事業の市場競争力強化。朝日工業で持続可能な資源活用などSDGs取り組み進む。
2021年1月29日発表。2021年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益-61.6%の35.00億円、経常利益-47.8%の55.00億円と3期ぶりの減収・減益の見通し。
2018年5月1日の2660円を高値とし、8月27日の2486円を戻り天井とする下降トレンド(A)の中で、12月25日の1475円で底打ちし、2019年5月14日の1570円を2番底とする上昇トレンド(B)に転換しました。この中で2020年2月6日の3035円の高値をつけたところで、コロナ急落相場に巻き込まれ、4月16日の1802円まで下げて、5月28日に2234円まで反発し、ここを高値に7月10日の1746円まで下げて三角保ち合い(C)となりました。この中で今年の2月26日の2000円を安値に上放れとなり、3月19日に2338円まで上昇して押し目を形成しています。
<7976> 三菱鉛筆
四季報より 業種:その他製品。
【特色】筆記具の代表メーカー。uniブランドで著名。ボールペン主力だがOA関連や化粧品OEMも
【底打つ】主力の国内店舗販売はコロナ影響で苦戦続く。が、EC市場では色鉛筆や水性サインペン『ポスカ』など若年層向け製品が健闘。欧米市場も好調。販管費圧縮なども効いて営業益底打ち。135周年記念配。
【10連覇】人気ボールペンのネット投票で『ジェットストリーム』が10連覇達成、販促に弾み。同製品シンプル版を限定発売、苦戦するビジネスパーソン向け訴求図る。
2021年2月9日発表。2021年12月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+14.7%の63.00億円、経常利益+11.9%の67.00億円と4期ぶりの増収・増益の見通し。
2017年5月16日の3420円(分割前6840円)、7月24日の3320円を2点天井に下降トレンド(A)を形成しました。この中で2018年10月16日の1759円でいったん底打ちし、2019年2月18日の2387円、4月26日の2299円を2点天井にして再下落となり、10月24日に1808円の戻り高値のあと、コロナ急落相場に巻き込まれ2020年3月17日に1021円で底打ちとなりました。ここからの反発で6月4日に1531円まで戻したあと、7月31日の1140円まで下落して、ここが2番底となり、ゆるやかな上昇トレンド(B)へ移行しました。ここから11月11日の1559円まで上昇し、今年の1月20日に1285円まで下げて上放れとなり、3月22日に1721円の高値をつけて押し目形成中です。
<7972> イトーキ
四季報より 業種: その他製品。
【特色】オフィス家具大手、製販一貫体制。収益は上期型。間仕切りや研究施設向け機器も手がける
【横ばい】設備機器は物流向けや内装が堅調。主力のオフィス家具はコロナによる営業停滞がなくなるが、大型ビル竣工の減少で販売数量が停滞。減収影響を合理化で補い営業益横ばい。子会社減損なくなる。
【挑 戦】23年度売上高1330億円、営業益60億円の強気目標。オフィス家具の採算アップがカギ。アドバンテッジアドバイザーズと連携し開発や生産で業務見直し。
2021年2月12日発表。2021年12月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+0.1%の18.00億円、経常利益+1.0%の19.00億円と増収・増益の見通し。
2017年7月25日の997円、9月29日の950円を2点天井にして下降トレンド(A)を形成しました。この中で2019年6月3日の391円、9月6日の400円といったん2点底をつけて反発し、2019年12月17日に617円の戻り高値をつけたところでコロナ相場に巻き込まれ、2020年2月からの急落局面で、つれ安し3月13日に250円まで下落して底打ちとなりました。ここから4月6日の266円を2番底にして、5月26日の430円まで上昇し反落して、7月10日の314円まで下げたあと、柴田罫線でみると316~374円のボックス相場(B)入りとなりました。このボックス相場の中で7月10日の314円を安値に、上値では7月31日の377円、9月29日の385円と2山形成し、その後、今年の1月5日に321円まで下げて、ここからの反発でボックス相場(B)を上放れとなり、3月22日に447円まで上昇して押し目をつくっているところです。短期の上昇トレンド(C)となっています。
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