日経225先物は11時30分時点、前日比170円高の2万9840円(+0.57%)前後で推移している。寄り付きは2万9830円とシカゴ先物清算値(2万9695円)を上回って始まり、現物の寄り付き直後には3万円の大台を回復すると、一時3万70円まで上昇。しかし、買い一巡後は上昇幅を縮めており、寄り付き水準でのこう着が続いている。
米国市場のハイテク株主導による上昇の流れを引き継いだほか、オプションSQに絡む売買は差し引きで日経平均型は約8万株、TOPIX型で3000株~6万株の買い越しと観測されており、需給面の影響もあったと見られる。
しかし、その後はファーストリテイリング <9983> を売りターゲットとした短期筋による仕掛け的な動きが入っていると考えられ、これにより、NT倍率は先物中心限月で15.27倍まで上昇。その後は15.19倍と前日終値水準での推移に。とはいえ、日経平均株価は5日移動平均線水準での底堅さを見せてきていることもあり、こう着ながらも引けにかけてはショートカバーに向かう可能性はありそうだ。
株探ニュース
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