ETF売買動向＝8日大引け、全銘柄の合計売買代金1433億円

　8日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比43.0％減の1433億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同47.3％減の1156億円だった。

　個別ではＵＢＳ　米国株 <1393> 、ＵＢＳ　先進国株 <1394> 、上場インデックスファンド米国株式 <2521> 、ＵＢＳ　スイス株 <1391> 、ＭＡＸＩＳナスダック１００上場投信（為替ヘッジあり） <2632> など19銘柄が新高値。国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が新安値をつけた。

　日経平均株価が21円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金558億2900万円となり東証全銘柄で6位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1171億7200万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFでは楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が154億2400万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が128億8300万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が113億8800万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が71億900万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が51億2200万円の売買代金となった。

株探ニュース