天満屋ス、前期経常を一転15%増益に上方修正

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最新投稿日時:2021/04/05 16:00 - 「天満屋ス、前期経常を一転15%増益に上方修正」(株探)

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天満屋ス、前期経常を一転15%増益に上方修正

配信元:株探
投稿:2021/04/05 16:00
 天満屋ストア <9846> [東証2] が4月5日大引け後(16:00)に業績修正を発表。21年2月期の連結経常利益を従来予想の19億円→23.8億円(前の期は20.7億円)に25.5%上方修正し、一転して14.8%増益見通しとなった。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の10億円→7.9億円(前の期は13億円)に20.2%下方修正し、減益率が23.3%減→38.8%減に拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結経常利益も従来予想の8.4億円→13.2億円(前年同期は10億円)に57.5%増額し、一転して32.4%増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 1.特別損失の計上 当社は、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、当連結会計年度において、当社の保有する固定資産について4億97百万円を特別損失に計上することといたしました。なお、当該事象による業績予想の修正につきましては下記の「2.業績予想の修正」に記載しております。3.修正の理由 当連結会計年度につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により、主に小売事業において内食需要の高まりによって食料品は堅調に推移する一方、衣料品や生活用品の需要が減少したことなどにより、営業収益は前回予想をやや下回る見込みであります 。 利益面では、粗利益率の改善や販管費の合理化などにより、営業利益及び経常利益は前回予想を上回る見込みであります。また、経常利益の増加はありましたものの、前記「1.特別損失の計上」により、親会社株主に帰属する当期純利益は前回予想を下回る見込みであります。※上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後さまざまな要因により、予想数値と異なる場合があります。
配信元: 株探

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