ETF売買動向＝22日前引け、日興ＥＳＧリ、ＧＸ高配日株が新高値

　22日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比30.6％増の2068億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同34.5％増の1698億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　野村日本株高配当 <2048> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ日本株配当貴族 <2065> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ野村ＡＩビジネス７０ <2067> 、上場インデックスファンド日経ＥＳＧリート <2566> 、ＭＡＸＩＳトピックスリスクコントロール（１０％） <1574> など16銘柄が新高値。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が3.49％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が543円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1043億7400万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金828億4900万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が230億9300万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が122億5600万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が107億3700万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が50億1900万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が40億7000万円の売買代金となった。

株探ニュース