ETF売買動向＝12日寄り付き、日経レバの売買代金は240億円と活況

　12日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比43.6％増の490億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同42.1％増の409億円となっている。

　個別では上場インデックスファンド海外先進国株式 <1680> 、ＳＰＤＲ　Ｓ＆Ｐ５００　ＥＴＦ <1557> 、ＮＥＸＴ　配当貴族 <2044> 、Ｓｉｍｐｌｅ－Ｘ　ＮＹダウジョーンズ・インデックス <1679> 、グローバルＸ　ＭＳＣＩスーパーディビィデンド <2564> など24銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　ＮＹ　ダウ・ベア・ドルヘッジＥＴＮ <2041> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　シンガポール <2045> が4.06％高、東証マザーズＥＴＦ <2516> が3.29％高、ＮＥＸＴＴＯＰＩＸ　Ｃｏｒｅ　３０ <1311> が3.04％高と大幅な上昇。

　一方、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　南方中国Ａ株　ＣＳＩ５００ <2553> は4.76％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が112円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金240億2500万円となり東証全銘柄で4位。過去5営業日における同時刻の平均売買代金210億800万円を大幅に上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が44億2600万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が38億500万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が24億8600万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が19億500万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が15億4800万円の売買代金となっている。

株探ニュース