インスペック、5-1月期(3Q累計)最終が赤字転落で着地・11-1月期は赤字拡大

　インスペック <6656> [東証２] が3月5日大引け後(15:00)に決算を発表。21年4月期第3四半期累計(20年5月-21年1月)の連結最終損益は8億6200万円の赤字(前年同期は5400万円の黒字)に転落した。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した2-4月期(4Q)の連結最終損益は1億7700万円の赤字(前年同期は1600万円の黒字)に転落する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である11-1月期(3Q)の連結最終損益は8億9600万円の赤字(前年同期は7200万円の赤字)に赤字幅が拡大し、売上営業損益率は前年同期の-40.8％→-113.5％に急悪化した。

株探ニュース