NY株式市場(16日)ダウ平均は3万1600ドル台乗せが視野−12月NY連銀製造業指数は市場予想を上回る
16日のニューヨーク株式市場でダウ平均は過去最高値を更新する展開へ
ニューヨーク株式市場がプレジデント・デーで3連休となる中、週明けにかけてアジア市場や欧州市場で世界的な株高の流れが続いたことから、ダウ平均は直近の上昇トレンドを維持したまま寄り付きを迎えよう。このうち、アジア株では日経平均が約30年ぶりの3万円台乗せやドイツDAX指数の過去最高値更新などヘッドラインベースでも世界的なリスクオン相場が伺える相場環境となろう。
ダウ平均は、まず11日に付けた取引時間中の過去最高値(3万1543ドル)を視野に取引開始となりそうだ。終値ベースの過去最高値は12日の31458ドルだ。
ニューヨーク株式市場は引き続き、バイデン新政権による追加経済対策の早期実現やワクチン接種によるアメリカ経済の正常化期待が相場の底流を支える構図となっている。
取引開始前に発表された2月ニューヨーク連銀製造業景気指数は、12.1となった。市場予想(6.0)を上回る内容で製造業の景況感回復は相場を下支えしそうな1日となる。
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