ファンペップ<4881>は29日、これまで探索研究を進めてきた標的タンパク質インターロイキン 23(IL-23)に対する抗体誘導ペプチドについて、新規開発化合物FPP005を決定し、臨床試験開始に向け前臨床試験を開始したことを発表。
IL-23は様々な炎症性疾患の病態に重要な役割を担っており、先行する抗IL-23抗体医薬品は尋常性乾癬、乾癬性関節炎、クローン病、潰瘍性大腸炎等の幅広い疾患を対象に開発が進められている。FPP005についても尋常性乾癬をはじめとする幅広い炎症性疾患を対象に開発を進めて行く。
また、抗体誘導ペプチドは化学合成で製造することが可能なため製造コストを抑制できるため、同社では高額な抗体医薬品に対して医療費を抑制できる代替医薬品として開発し、先進国で深刻化する医療財政問題の解決や患者の負担軽減に貢献することを目指す。
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IL-23は様々な炎症性疾患の病態に重要な役割を担っており、先行する抗IL-23抗体医薬品は尋常性乾癬、乾癬性関節炎、クローン病、潰瘍性大腸炎等の幅広い疾患を対象に開発が進められている。FPP005についても尋常性乾癬をはじめとする幅広い炎症性疾患を対象に開発を進めて行く。
また、抗体誘導ペプチドは化学合成で製造することが可能なため製造コストを抑制できるため、同社では高額な抗体医薬品に対して医療費を抑制できる代替医薬品として開発し、先進国で深刻化する医療財政問題の解決や患者の負担軽減に貢献することを目指す。
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