ＰＬＡＮＴ、上期経常を23％上方修正

　ＰＬＡＮＴ <7646> が1月29日大引け後(15:00)に決算を発表。21年9月期第1四半期(10-12月)の経常損益(非連結)は4.3億円の黒字(前年同期は0.1億円の赤字)に浮上して着地した。
　併せて、10-3月期(上期)の同利益を従来予想の4億円→4.9億円(前年同期は1.9億円)に22.5％上方修正し、増益率が2.0倍→2.5倍に拡大する見通しとなった。
　なお、通期の同利益を従来予想の10.5億円(前期は14.8億円)を据え置いた。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(1Q)の売上営業損益率は前年同期の-0.3％→1.7％に改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　当第１四半期累計期間の売上高は概ね計画どおりに推移いたしましたが、従来より継続して取り組んでいる「粗利改善策」効果により売上総利益率は計画を上回る状況で推移しており、第２四半期累計期間につきましては、営業利益、経常利益、四半期純利益ともに前回発表予想を上回る見込みとなりました。なお、通期の業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の今後の影響は予想が困難であり、経済活動は先行き不透明な状況が続くものと予想されるため、前回発表予想を据え置いております。今後、修正が必要と判断した場合には、速やかに開示いたします。（注）上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。