決算発表前に上値抵抗ブレイクの動きに注目
【事業内容】
地方公共団体向けの総合行政情報システム開発・保守や民間企業向けに基幹系・情報系システムに加え、セキュリティ、クラウド、データセンターサービスなども提供。公共分野ではマイナンバー関連業務やDX化支援を推進。医療・福祉分野における電子カルテシステムほか各種管理システムも手掛けている。
【業績面】
業績面においては10/30に中間決算発表を行い、売上高が1.7%減収、営業利益は黒字を確保して着地。公共分野における新型コロナウイルス対策に伴う各種給付金対応や介護保険の制度改正に伴うシステム改変対応などで増収となり、産業分野での大型案件剥落による落ち込み分をカバーした。またコロナ禍での対面活動を抑え、Web会議や電話対応による営業活動費の抑制で、コスト低減も増益に寄与したとみられる。
【株価動向】
株価は昨年3/13に続いて4/6に安値を叩き、ダブルボトムを形成して反発した。5月に200日移動平均線を回復するとその後は回復傾向を辿り、9/15の業績上方修正発表で上放れて新高値をつけた。コロナショック以前の水準がレジスタンスからサポートに転換、レンジを切り上げての推移を続けている。1/29に3Q決算発表を控える中、昨日は大引け前にまとまった買いが入り急伸。単なる決算プレイか2018年来高値更新へ向けた動きか注目される。
関連銘柄
銘柄 | 株価 | 前日比 |
---|---|---|
3640
|
1,413.0
(15:30)
|
-3.0
(-0.21%)
|
関連銘柄の最新ニュース
-
10/31 15:20
新着ニュース
新着ニュース一覧-
今日 22:10
-
今日 22:00
-
今日 21:50