アスカネット <2438> [東証M] が12月8日大引け後(15:00)に決算を発表。21年4月期第2四半期累計(5-10月)の経常損益(非連結)は700万円の赤字(前年同期は3億2400万円の黒字)に転落した。
併せて、通期の同利益を従来予想の4億7100万円→2億5000万円(前期は7億1000万円)に46.9%下方修正し、減益率が33.7%減→64.8%減に拡大する見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した11-4月期(下期)の経常利益は前年同期比33.4%減の2億5700万円に落ち込む計算になる。
直近3ヵ月の実績である8-10月期(2Q)の経常損益は700万円の赤字(前年同期は1億6900万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の10.5%→-1.2%に急悪化した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
新型コロナウイルス感染拡大が2021年4月期の業績予想に与える影響として、当初計画では、パーソナルパブリッシングサービス事業におきましては、プロフェッショナル写真市場向けの主力であるウェディング用写真集の受注は第2四半期までは苦戦するものの第3四半期からは戻り始める前提としており、また、コンシューマ向け市場においても第3四半期からは旅行等の自粛からの回復により底堅い需要が戻ることを前提としておりました。メモリアルデザインサービス事業におきましては、第2四半期から超小型化している葬儀形態が、徐々に通常化していくことを前提としておりました。 しかしながら、現状では新型コロナウイルス感染拡大は、第3波の広がりが懸念されているなど、上記の前提条件とは大きく異なる様相を呈しており、このような現実を鑑み、パーソナルパブリッシングサービス事業では第4四半期後半から段階的に通常の状態に戻り始めるとの前提に、メモリアルデザインサービス事業では第3四半期から段階的に通常の状態に戻り始めるとの前提にそれぞれ改め、第3四半期以降の業績予想を見直しいたしました。 パーソナルパブリッシングサービス事業におきましては、このような環境下でも手堅い需要が見込まれる子ども写真などの写真スタジオ向け製品の拡販に注力し一定の成果を出しているものの、主力のウェディング向け製品の落ち込みが大きく、売上、利益とも当初の計画を大きく下回る見込みとなりました。コンシューマ向けにおきましても、旅行やイベントなどの自粛に伴う撮影機会減少の継続は写真集発注へネガティブな影響となり、当初計画より下回る見込みとなりました。 また、メモリアルデザインサービス事業におきましても、地域によっては通常化の兆しがみえているものの、葬儀の小型化は継続しており、特に動画などの葬儀演出サービスの受注環境は厳しくなっているため、当初計画を下回る見込みとなりました。 損益面につきましては、広告宣伝費や研究開発費など各種経費の抑制を進めておりますものの、当社のビジネスモデルが、パーソナルパブリッシングサービス事業、メモリアルデザインサービス事業とも、自社社員、自社設備による内製を前提としており、限界利益が高い反面、固定費の負担が大きく、売上減少に伴い利益の落ち込みが大きくなる構造となっており、利益も当初計画を大きく下回る見込みとなりました。※上記予想は、本資料公表日現在において当社が入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により異なる可能性があります。
併せて、通期の同利益を従来予想の4億7100万円→2億5000万円(前期は7億1000万円)に46.9%下方修正し、減益率が33.7%減→64.8%減に拡大する見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した11-4月期(下期)の経常利益は前年同期比33.4%減の2億5700万円に落ち込む計算になる。
直近3ヵ月の実績である8-10月期(2Q)の経常損益は700万円の赤字(前年同期は1億6900万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の10.5%→-1.2%に急悪化した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
新型コロナウイルス感染拡大が2021年4月期の業績予想に与える影響として、当初計画では、パーソナルパブリッシングサービス事業におきましては、プロフェッショナル写真市場向けの主力であるウェディング用写真集の受注は第2四半期までは苦戦するものの第3四半期からは戻り始める前提としており、また、コンシューマ向け市場においても第3四半期からは旅行等の自粛からの回復により底堅い需要が戻ることを前提としておりました。メモリアルデザインサービス事業におきましては、第2四半期から超小型化している葬儀形態が、徐々に通常化していくことを前提としておりました。 しかしながら、現状では新型コロナウイルス感染拡大は、第3波の広がりが懸念されているなど、上記の前提条件とは大きく異なる様相を呈しており、このような現実を鑑み、パーソナルパブリッシングサービス事業では第4四半期後半から段階的に通常の状態に戻り始めるとの前提に、メモリアルデザインサービス事業では第3四半期から段階的に通常の状態に戻り始めるとの前提にそれぞれ改め、第3四半期以降の業績予想を見直しいたしました。 パーソナルパブリッシングサービス事業におきましては、このような環境下でも手堅い需要が見込まれる子ども写真などの写真スタジオ向け製品の拡販に注力し一定の成果を出しているものの、主力のウェディング向け製品の落ち込みが大きく、売上、利益とも当初の計画を大きく下回る見込みとなりました。コンシューマ向けにおきましても、旅行やイベントなどの自粛に伴う撮影機会減少の継続は写真集発注へネガティブな影響となり、当初計画より下回る見込みとなりました。 また、メモリアルデザインサービス事業におきましても、地域によっては通常化の兆しがみえているものの、葬儀の小型化は継続しており、特に動画などの葬儀演出サービスの受注環境は厳しくなっているため、当初計画を下回る見込みとなりました。 損益面につきましては、広告宣伝費や研究開発費など各種経費の抑制を進めておりますものの、当社のビジネスモデルが、パーソナルパブリッシングサービス事業、メモリアルデザインサービス事業とも、自社社員、自社設備による内製を前提としており、限界利益が高い反面、固定費の負担が大きく、売上減少に伴い利益の落ち込みが大きくなる構造となっており、利益も当初計画を大きく下回る見込みとなりました。※上記予想は、本資料公表日現在において当社が入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により異なる可能性があります。
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