３ＤＭが３日ぶり反発、内視鏡用粘膜下注入材「ＴＤＭ－６４４」の製造販売承認を申請

　スリー・ディー・マトリックス<7777.T>が３日ぶりに反発している。１日の取引終了後、自己組織化ペプチド技術を用いた内視鏡用粘膜下注入材（ＴＤＭ－６４４）に関して、厚生労働省に改良医療機器の区分で製造販売承認申請を行ったと発表しており、これが好材料視されている。来期中の承認獲得を目指しており、承認取得後の製造は、既に国内の製造委託先で商用製造の準備が完了しているという。なお、同件による２１年４月期業績への影響はないとしている。

出所：MINKABU PRESS