オプティム<3694>は30日、AI・IoTプラットフォームサービス「OPTiM Cloud IoT OS」のバージョンアップを実施したと発表。SAML2.0認証機能や時系列データベース、デバイスライフサイクル管理APIなどの提供を開始した。
「OPTiM Cloud IoT OS」は、AIとIoTを繋ぐプラットフォームサービス。IoT端末を安全に管理・制御し、IoT端末より取得したデータの蓄積や分析、各種AIの活用、さまざまなクラウドサービスとの連携を可能とする。さらに、専用ID管理、複数企業での協働を支えるアクセス制御機構、アプリケーション販売機能により、オープンプラットフォームのビジネス基盤としても利用できるだけでなく、新規プラットフォームの立上げやアプリケーション開発・販売の効率的な運用支援も提供している。
同サービスは、認証の利便性とセキュリティを継続的に強化しており、今回、SAML2.0認証機能が追加されたことにより、顧客企業が利用している認証基盤のアカウントでのログインすることが可能となった。管理コストの削減や、退職者アカウントの削除漏れによるセキュリティインシデントを防ぐことができる。
また、IoTデータ管理機能強化として、新たに時系列データに特化したデータベース機能の提供を開始した。時系列データのデータフォーマットを定義して標準化する機能を持っており、複数アプリケーションを横断したデータ活用を促進できる。
さらに、産業用機器やIoTデバイスのライフログを管理する、デバイスライフサイクル管理APIをリリースした。これにより、産業用機器各個体の構成やパーツ交換履歴等を管理することができ、産業用機器の修理履歴の蓄積や、耐用回数に近づいたパーツの交換を提案することが可能となる。
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「OPTiM Cloud IoT OS」は、AIとIoTを繋ぐプラットフォームサービス。IoT端末を安全に管理・制御し、IoT端末より取得したデータの蓄積や分析、各種AIの活用、さまざまなクラウドサービスとの連携を可能とする。さらに、専用ID管理、複数企業での協働を支えるアクセス制御機構、アプリケーション販売機能により、オープンプラットフォームのビジネス基盤としても利用できるだけでなく、新規プラットフォームの立上げやアプリケーション開発・販売の効率的な運用支援も提供している。
同サービスは、認証の利便性とセキュリティを継続的に強化しており、今回、SAML2.0認証機能が追加されたことにより、顧客企業が利用している認証基盤のアカウントでのログインすることが可能となった。管理コストの削減や、退職者アカウントの削除漏れによるセキュリティインシデントを防ぐことができる。
また、IoTデータ管理機能強化として、新たに時系列データに特化したデータベース機能の提供を開始した。時系列データのデータフォーマットを定義して標準化する機能を持っており、複数アプリケーションを横断したデータ活用を促進できる。
さらに、産業用機器やIoTデバイスのライフログを管理する、デバイスライフサイクル管理APIをリリースした。これにより、産業用機器各個体の構成やパーツ交換履歴等を管理することができ、産業用機器の修理履歴の蓄積や、耐用回数に近づいたパーツの交換を提案することが可能となる。
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