パピレス、上期経常を68％上方修正・2期ぶり最高益、通期も増額

　パピレス <3641> [ＪＱ] が10月29日大引け後(15:30)に業績修正を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の7.1億円→12億円(前年同期は6億円)に67.9％上方修正し、増益率が18.1％増→98.2％増に拡大し、2期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。
　上期業績の好調に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の17.8億円→20.3億円(前期は14.9億円)に13.7％上方修正し、増益率が20.0％増→36.4％増に拡大し、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　売上高は、2021年３月期第２四半期連結累計期間において、コロナウィルス感染症の流行拡大により、巣篭り需要が発生したこともあり、当初の計画に比して上振れしたため、前回発表予想を上回る予想となりました。　営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期（当期）純利益は、主に広告施策の効果が想定を上回り、広告費の売上高比率が想定より低く抑えられていることにより、前回発表予想を上回る予想となりました。